犬の耳感染症対策|愛犬が耳をかゆがる時の正しい対処法
- Dec 26,2025
愛犬が耳をかゆがっているのを見たことはありませんか?犬の耳感染症は実はとっても多いトラブルで、放っておくと大変なことになるんです!答えは簡単:耳を気にしている様子が見られたら、すぐに対処が必要です。特にコッカー・スパニエルやラブラドールなど耳の構造が特徴的な犬種は要注意。私たち獣医師の経験から言うと、早期発見・早期治療が何よりも大切です。この記事では、あなたの愛犬を耳のトラブルから守るための具体的な予防法から病院での治療の流れまで、わかりやすく解説します。うちのクリニックでも実践している、効果的な耳ケアのコツもたっぷりご紹介しますよ!
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- 1、犬の耳のトラブル、どう向き合う?
- 2、耳のトラブルが起きやすい犬種ベスト5
- 3、アレルギーと耳の関係
- 4、動物病院での治療法
- 5、自宅でできる耳のお手入れ
- 6、耳の健康を守る5つの習慣
- 7、犬の耳のトラブル、意外な原因とは?
- 8、耳の健康をサポートするアイテム
- 9、季節ごとの耳ケアのポイント
- 10、犬の耳の不思議な能力
- 11、もしも耳の病気になったら
- 12、FAQs
犬の耳のトラブル、どう向き合う?
耳の感染症ってどんな症状?
愛犬が耳をかゆがっていたら、要注意ですよ。耳の感染症は犬にとってとても不快なもの。放っておくと痛みがひどくなり、めまいや難聴の原因にもなります。
「うちの子、最近耳をよく掻くなぁ」と思ったら、こんなサインをチェックしてみてください:耳から変なにおいがする、耳の中が赤くなっている、耳垢が増えた...。これらはみんな、耳の感染症のサインかもしれません。
なぜ耳の感染症が起こるの?
耳の感染症の原因は、主に細菌やカビです。耳ダニが原因になることもありますが、これは月に1回のノミ・ダニ予防薬で簡単に防げます。
ところで、なぜ耳垢が増えるか知っていますか?実はこれ、体が感染を追い出そうとする自然な反応なんです。でも残念ながら、この反応がかえって症状を悪化させてしまうこともあるんですよ。
耳のトラブルが起きやすい犬種ベスト5
Photos provided by pixabay
1. コッカー・スパニエル
垂れ耳で毛もふさふさのコッカー・スパニエルは、耳の通気性が悪くなりがち。「耳の中が蒸れやすい」という特徴から、感染症のリスクが高くなります。
2. ラブラドール・レトリーバー
水遊びが大好きなラブラドールは、耳に水が入りやすいのが悩みの種。湿った環境は細菌やカビの楽園ですから、遊んだ後はしっかり耳を乾かしてあげましょう。
| 犬種 | 耳の特徴 | 予防のポイント |
|---|---|---|
| コッカー・スパニエル | 垂れ耳・毛深い | 定期的な耳毛カット |
| ラブラドール・レトリーバー | 立ち耳 | 水遊び後の耳の乾燥 |
3. ピットブル
ピットブルは皮膚や耳の感染症になりやすい傾向があります。これ、実はアレルギーが関係していることが多いんです。アレルギー体質の子は特に注意が必要ですね。
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1. コッカー・スパニエル
耳の中まで毛が生えているプードルは、耳垢がたまりやすいタイプ。普段はこの毛がゴミの侵入を防いでくれるのですが、一度感染症になると、この毛が邪魔になって症状が悪化しやすくなります。
5. シャー・ペイ
シワが特徴のシャー・ペイは、耳の穴がとても狭いんです。だからちょっとした耳垢でも詰まりやすく、痛みを感じやすいんです。うちの近所のシャー・ペイは、週に2回は耳掃除をしているって聞きましたよ!
アレルギーと耳の関係
アレルギーが耳トラブルの原因に?
「え?アレルギーで耳が悪くなるの?」と思ったあなた。実はこれ、とっても重要なポイントなんです。
アレルギー体質の犬は、耳をかゆがって引っ掻くことで、耳の防御機能を壊してしまいます。それに、アレルギー反応で耳の中のカビや細菌が異常繁殖することもあるんです。こうなると、何度も耳の感染症を繰り返すようになってしまいます。
うちの友人の柴犬もそうでした。アレルギー対策を始めてから、耳のトラブルがぱったりなくなったそうです!
動物病院での治療法
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1. コッカー・スパニエル
「病院に行ったらどんな検査をするんだろう?」と心配になりますよね。安心してください、痛い検査はありません。
獣医さんはまず、耳鏡という拡大鏡で耳の奥までしっかり観察します。それから耳垢を少し取って、顕微鏡で調べます。これで原因が細菌なのかカビなのかがわかるんです。
治療の流れ
診断が終わると、症状に合った薬を処方してくれます。2~4週間後に再検査して、治り具合を確認します。症状が消えても、完全に治るまで治療を続けることが大切ですよ。
注意点:ひどい感染症だと鼓膜が破れることがあります。鼓膜に穴が開いている時に使ってはいけない薬もあるので、必ず獣医さんの診断を受けてくださいね。
自宅でできる耳のお手入れ
水遊び後のケア
「ラブラドールがプールで遊んだ後、どうすればいい?」という質問をよく受けます。
答えは簡単!タオルで耳の周りをしっかり拭いてあげるだけ。特に耳の裏側は忘れがちなので要注意です。うちでは犬用の吸水タオルを常備しています。
耳掃除のコツ
お風呂のついでに耳掃除をするのがおすすめです。犬用の耳洗浄液を少し垂らして、耳の付け根を優しくマッサージ。液体が耳の奥まで行き渡るようにします。
「びっくりして頭を振るけど大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、これでOK。飛び出した洗浄液を拭き取ってあげましょう。耳の見える範囲の汚れは、綿棒で優しく取っても大丈夫ですよ。
早期発見が大切
「ちょっとかゆがっているだけだし...」と放置するのは禁物!早めに獣医さんに相談すれば、簡単な治療で済むことがほとんどです。
うちの愛犬も先月耳を気にしていて、すぐ病院に行ったら軽いカビの感染でした。2週間の治療で完治しましたよ!
耳の健康を守る5つの習慣
- 週に1回は耳のチェック
- 水遊び後は必ず耳を乾かす
- 定期的な耳掃除(月2回程度)
- アレルギー対策を忘れずに
- 気になる症状はすぐに獣医さんへ
犬種によってケアの方法は少しずつ違います。あなたの愛犬にぴったりのお手入れ方法を見つけてあげてくださいね!
犬の耳のトラブル、意外な原因とは?
ストレスが耳トラブルの引き金に?
実は、ストレスも耳のトラブルの原因になるって知っていましたか?犬がストレスを感じると、免疫力が下がって細菌やカビに感染しやすくなるんです。
例えば、引っ越しや家族構成の変化があった後、急に耳をかゆがり始める子もいます。うちの知り合いのトイプードルは、飼い主さんが転勤で忙しくなってから耳のトラブルが増えたそうです。ストレスケアも立派な耳の健康管理なんですね!
食事内容を見直してみよう
「え?フードが耳の調子に関係あるの?」と驚くかもしれませんが、これが大ありなんです。
質の悪いフードやアレルギーを起こしやすい食材を使っていると、体の中で炎症が起こりやすくなります。特にトウモロコシや小麦が主原料のフードは注意が必要。最近では、サーモンやダックを使った低アレルギー食も増えていますよ。2週間ほど新しいフードに変えてみて、耳の調子が良くなるか観察してみるのもいいかもしれません。
耳の健康をサポートするアイテム
おすすめの耳洗浄液
ペットショップに行くと、色んな耳洗浄液が売っていますよね。でも、「どれを選べばいいかわからない」という声もよく聞きます。
私のおすすめは、天然成分配合で刺激の少ないタイプ。特にアロエベラやカモミールエキス入りのものは、炎症を抑える効果が期待できます。値段は少し高めですが、獣医さん推奨のブランドを選ぶのが安心です。
| 商品タイプ | 特徴 | 適した犬 |
|---|---|---|
| 薬用洗浄液 | 殺菌効果あり | 感染症が気になる子 |
| 天然成分洗浄液 | 刺激が少ない | 敏感肌の子 |
耳の通気性を良くするグッズ
垂れ耳の犬種には、耳の通気性を良くするバンドがおすすめです。これは耳を軽く持ち上げて固定するもので、蒸れを防いでくれます。
うちのコッカー・スパニエルも使っていますが、夏場の耳のにおいが明らかに減りました!ただし、長時間つけっぱなしにしないように気をつけてくださいね。1日2時間程度が目安です。
季節ごとの耳ケアのポイント
梅雨時期の注意点
湿度が高い時期は、特に耳のトラブルが増えます。雨の日の散歩後は、必ず耳の裏側までしっかり拭いてあげましょう。
「雨の日はどうしても濡れちゃうんだけど...」という場合は、犬用のレインコートが役立ちます。耳までカバーできるタイプを選べば、雨粒が直接耳に入るのを防げますよ。
冬場の乾燥対策
意外かもしれませんが、冬場も耳のトラブルが起きやすい季節です。暖房で室内が乾燥すると、耳の中の皮膚が荒れてかゆみの原因になります。
加湿器を使うのはもちろん、耳の周りにワセリンを薄く塗って保湿するのも効果的。ただし、耳の中には絶対に塗らないでくださいね!
犬の耳の不思議な能力
耳で感情を表現している?
犬は耳の動きでいろんな感情を表しています。嬉しい時は耳を後ろに倒し、警戒している時はピンと立てます。
「耳の動きが悪くなったな」と感じたら、もしかしたら耳の病気のサインかもしれません。いつもと違う動きに気づいたら、早めにチェックしてあげましょう。
聴力の衰えを見分ける方法
年を取ると、犬の聴力も衰えてきます。でも、どうやって見分ければいいのでしょうか?
簡単なチェック方法があります。後ろからそっと手をたたいてみて、反応があるかどうか。これを左右それぞれ試してみてください。片耳だけ聞こえが悪くなっていることもあるので、両方確認するのがポイントです。
もしも耳の病気になったら
治療費の目安
「病院に行ったらどれくらいかかるんだろう?」と心配になりますよね。一般的な耳の感染症なら、初診で5,000円~8,000円くらいが相場です。
ただし、検査内容や薬の種類によって変わります。私の経験では、抗生物質と洗浄液のセットで1週間分くらいが3,000円前後でした。事前に電話で大体の金額を聞いておくと安心ですよ。
保険は使える?
ペット保険に加入している場合、耳の治療も対象になることが多いです。ただし、慢性化していると対象外になることもあるので、早めの受診がお得と言えます。
保険会社によって条件が違うので、契約内容を確認しておきましょう。領収書は必ず保管しておいてくださいね!
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FAQs
Q: 犬が耳をかゆがる時、どんな症状に注意すればいい?
A: 愛犬が耳を気にしている時、まずチェックしたいのは耳のにおいや色です。私たちがよく診るケースでは、酵母のような甘酸っぱいにおいがしたり、耳の中が赤くなっていることが多いです。耳垢が普段より多いのも危険サイン。特に垂れ耳の犬種は蒸れやすいので、毎日耳の状態を確認する習慣をつけましょう。うちの病院に来る患者さんで多いのは、「ただのかゆみだと思ってたら実は感染症だった」というケース。早めの対策が愛犬の苦しみを軽減しますよ!
Q: 水遊びが好きな犬の耳ケア、どうすればいい?
A: ラブラドールなど水遊びが大好きな犬種の場合、遊んだ後のケアが超重要です!私たちがおすすめしているのは、専用の吸水タオルで耳周りをしっかり拭くこと。特に耳の裏側は忘れがちなので要注意。月に2回程度、犬用の耳洗浄液を使ったお手入れも効果的です。洗浄液を数滴垂らして耳の付け根を優しくマッサージすると、奥までしっかり洗浄できます。ただしやりすぎは逆効果なので、獣医師に適切な頻度を相談するのがベストです。
Q: 耳の感染症になりやすい犬種は?
A: 私たちの臨床データによると、コッカー・スパニエル、ラブラドール、ピットブル、プードル、シャー・ペイが特に注意が必要な犬種です。それぞれ理由があって、コッカーは垂れ耳、ラブラドールは水が入りやすい、ピットブルはアレルギー体質が多いなど特徴が違います。例えばプードルは耳の中まで毛が生えているので、定期的な耳毛カットが必要。あなたの愛犬がどのタイプか知っておくと、予防策も立てやすくなりますよ!
Q: 自宅でできる耳の感染症予防法は?
A: 私たちが飼い主さんによくアドバイスするのは、「見て、嗅いで、触って」チェックです。週に1回は耳の中をのぞき、変なにおいがないか、赤みや腫れがないか確認しましょう。耳掃除は月2回程度が目安。やりすぎるとかえって粘膜を傷つけてしまいます。あと、アレルギー体質の子は特に要注意!皮膚トラブルと耳の感染症は関係が深いので、アレルギー対策も同時に行うのが効果的です。
Q: 動物病院での耳の治療はどんな感じ?
A: 私たちのクリニックではまず、耳鏡という器具で耳の奥までしっかり観察します。痛くないのでご安心を!次に耳垢を少し取って、顕微鏡で細菌やカビがいないかチェック。検査結果に基づいて、適切な薬を処方します。治療期間は2~4週間が一般的で、途中で再検査をして治り具合を確認します。実は症状が消えても完全に治っていないことが多いので、獣医師の指示通り最後まで治療を続けることが大切なんですよ。